目次

  1. マイニング投資とは
  2. マイニング投資はおもに3パターン
  3. 収益額は「取得した時点の時価」で評価
  4. 税金の支払いに注意が必要な事例とは
  5. 870万円の税金支払いが必要になった事例
  6. 対策は年内に売却して利益を相殺
  7. 税金対策としてのマイニング投資の注意点
  8. 相談から対応までの流れ

 日本銀行によると、「暗号資産(仮想通貨)」とは、ビットコインやイーサリウムなどインターネット上でやりとりできる財産的価値のことを指します。

 暗号資産は、特定の管理者がいません。そのため、取引データに間違いがないかについて、インターネット上で取引の正当性を相互にチェック・承認し「分散型台帳(ブロックチェーン)」に記録する作業が必要です。

 その作業に参加し、一定の成果を出した場合は、対価として暗号資産を受け取ることができます。こうして暗号資産を得る作業は、金の鉱脈を掘り当てる仕事になぞらえて「採掘(マイニング)」と呼ばれています。

 暗号資産の売買は、いわば金やプラチナなどの商品売買などと同じように購入と売却による差額で利益を得ますが、マイニング投資で利益を出す方法としては、おもに3パターンがあります。

ソロマイニング

 自分でマイニング機器を購入もしくは作成して個人でマイニングすることです。

プールマイニング

 あるグループに所属して、グループの一員としてマイニングを行い、対価(報酬)をグループ内の貢献度によって分配を受けるものです。

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