東京都、新製品・新技術開発に助成金 最大1500万円
新製品・新技術の研究開発に必要な経費の一部を助成する「新製品・新技術開発助成事業」の募集要項が2023年2月に特設ページで公開されました。東京都中小企業振興公社によると、助成額の上限は1500万円(助成率は1/2以内)。2023年度から人件費の助成額が1000万円まで引き上げられます。ポイントを整理します。
新製品・新技術の研究開発に必要な経費の一部を助成する「新製品・新技術開発助成事業」の募集要項が2023年2月に特設ページで公開されました。東京都中小企業振興公社によると、助成額の上限は1500万円(助成率は1/2以内)。2023年度から人件費の助成額が1000万円まで引き上げられます。ポイントを整理します。
新製品・新技術開発助成事業とは、実用化の見込みのある新製品・新技術の自社開発を行う都内中小企業者などに対し、試作開発における経費の一部を助成することで、技術力の強化・新分野の開拓を促進する事業です。
東京都中小企業振興公社の特設ページに募集要項が公開されました。申請を検討している場合は、募集要項を詳しく読み込んでください。
ポイントは以下の通りです。
助成金の対象となるのは、都内の本店または支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)など。さらに、都内での創業を具体的に計画している個人も対象になります。
対象となる事業分野は以下の3つです。
申請するには、東京都中小企業振興公社の公式サイトで、「申請書様式」「電子申請マニュアル」をダウンロードし、GビズIDを発行したうえで、2023年3月13日~4月5日17時に、Jグランツから電子申請してください。
助成対象は以下の通りです。
原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、直接人件費。
ただし、直接人件費は、ソフトウエアの開発に係る工程、ソフトウエア以外の開発における設計工程に直接従事する時間のみ対象です。
助成限度額は1500万円で、助成率は1/2以内です。
問い合わせ先は、東京都中小企業振興公社助成課の新製品助成事務局(電話:03-3251-7895)へ。
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