目次

  1. 2024年10月からの国内郵便料金早見表(第一種・第二種)
  2. 第三種郵便物・第四種郵便物は変更なし
  3. 特別料金の早見表 レターパックの料金も紹介
  4. 速達料・書留料・内容証明料・代金引換料表
  5. 切手類の交換手数料も値上げ
  6. 新料金の切手・はがき、9月2日から発売

 郵便局の公式サイトによると、2024年10月からの第一種・第二種郵便物の値上げは以下の通りです。郵便料金の早見表を紹介します。

区別 重量 従来の料金 新料金
定形郵便物 25gまで 84円 110円
50gまで 94円 110円
定形外郵便物(規格内) 50gまで 120円 140円
100gまで 140円 180円
150gまで 210円 270円
250gまで 250円 320円
500gまで 390円 510円
1kgまで 580円 750円
定形外郵便物(規格外) 50gまで 200円 260円
100gまで 220円 290円
150gまで 300円 390円
250gまで 350円 450円
500gまで 510円 660円
1kgまで 710円 920円
2kgまで 1040円 1350円
4kgまで 1350円 1750円
郵便書簡(※1) 63円 85円
通常はがき・年賀はがき 63円 85円
往復はがき 126円 170円

(※1)厚さの制限(1㎝)を設けた上で、その範囲内であれば、郵便書簡に封入できる物の制限を撤廃するための約款変更認可申請中。

 日本郵便の承認を受けた雑誌などの定期刊行物を、低廉な料金で送付することができる「第三種郵便物」と、通信教育用郵便物や点字郵便物など「第四種郵便物」の料金に変更はありません。

 レターパックとは、A4サイズ・4kgまで全国一律料金で、信書も送れるサービスです。

 日本郵便の公式サイトによると、郵便物の特別料金とは、同一差出人から差し出される定形郵便物または定形外郵便物で、同時に100通以上差し出す等の条件を満たし、同一の郵便区(集配郵便局ごとに定められている配達区域)内のみでその引き受けおよび配達を行う郵便物に適用される料金です。

 特別料金(1)から特別料金(4)まで利用条件が細かく規定されています。

区別 重量 従来の料金 新料金
特別料金(1) 定形郵便 25gまで 73円 96円
50gまで 84円 96円
定形外郵便 50gまで 111円 128円
100gまで 126円 164円
150gまで 174円 226円
250gまで 211円 274円
特別料金(2) 定形郵便 25gまで 70円 92円
50gまで 80円 92円
特別料金(3) 定形外郵便 25gまで 62円 81円
50gまで 68円 81円
特別料金(4) 定型郵便 25gまで 62円 81円
50gまで 68円 81円
定形外郵便 50gまで 90円 103円
100gまで 100円 130円
150gまで 136円 177円
250gまで 163円 212円
配達地域指摘郵便物 25gまで 57円 74円
50gまで 67円 87円
100gまで 81円 105円
レターパックライト 4kgまで 370円 430円
レターパックプラス(※) 4kgまで 520円 600円
スマートレター 1kgまで 180円 210円
巡回郵便物(※) 都区内または同一市町村内 554円 720円
上欄以外 834円 1080円

(※)特別料金と特殊取扱料金の合計金額を記載

 ただし、広告郵便物、区分郵便物、バーコード付郵便物および第三種郵便物の割引率に変更はありません。

区別・重量 従来の料金 新料金
速達料 250gまで 260円 300円
1kgまで 350円 400円
4kgまで 600円 690円
配達時間帯指定郵便料 250gまで 340円 440円
1kgまで 440円 570円
4kgまで 710円 920円
現金書留郵便物(損害要償額1万円まで) 480円 480円
現金書留郵便物(損害要償額1万円超) ( ~5千円ごとに)11円増 ( ~5千円ごとに)11円増
現金書留郵便物以外(損害要償額10万円まで) 480円 480円
現金書留郵便物以外(損害要償額10万円超) ( ~5千円ごとに)23円増 ( ~5千円ごとに)23円増
簡易書留 350円 350円
引受時刻証明料 350円 350円
配達証明料 差出時に講求 350円 350円
差出後に講求 480円 480円
内容証明料 謄本1枚 480円 480円
謄本1枚超 (謄本一枚ごとに) 290円増 (謄本一枚ごとに) 290円増
同文内容証明 1通は上記に定める額、その他は1通ごとにその半額 1通は上記に定める額、その他は1通ごとにその半額
内容証明謄本閲覧料 480円 480円
特別送達料 630円 630円
特定記録郵便料 160円 210円
交付記録郵便料 150円 170円
本人限定受取郵便料 210円 270円
返信依頼郵便料 320円 420円
代金引換料 290円 290円
代金引換取消料および引換金額の変更料 差出郵便局における 郵便物の配達前もしくは交付前 無料 無料
上欄以外 580円 750円
年賀特別郵便料 無料 無料
配達日指定郵使料 下欄以外 32円 42円
土曜日、日曜日または休日を指定するもの 210円 270円
巡回郵便料 都区内または同一市町村内 470円 610円
上欄以外 750円 970円
特定期間引受配達地域指定郵便料 無料 無料
特別あて所配達郵便料 150円 150円

 一般書留料、簡易書留料、特定記録郵便料の割引額に変更はありません。

 切手類の交換手数料も値上げとなります。ただし、お年玉付郵便はがきなど日本郵便が定めるものは無料です。

1回あたりの交換請求枚数が100枚未満のもの

区別 従来の料金 新料金
郵便切手、通常はがきまたは 往復はがきの往信部もしくは 返信部のみ(1枚につき) 5円 6円
往復はがきまたは郵便書簡 (1枚につき) 10円 12円
特定封筒(1枚につき) 42円 55円
郵便切手または料額印面に表された金額が10円未満のもの 郵便切手または料額印面の半額 郵便切手または料額印面の半額

1回あたりの交換請求枚数が100枚以上のもの

区別 従来の料金 新料金
郵便切手、通常はがきまたは 往復はがきの往信部もしくは 返信部のみ(1枚につき) 10円 13円
往復はがきまたは郵便書簡 (1枚につき) 20円 26円
特定封筒(1枚につき) 60円 78円
郵便切手または料額印面に表された金額が10円未満のもの(1枚につき) 10円 13円

 新料金の切手・はがきは、9月2日から発売となります。新しい意匠は以下の通りです。

新料額の普通切手
新料額の普通切手(以降の画像は日本郵便の公式サイトからhttps://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2024/00_honsha/0613_01.html)
新料額の郵便はがきなど
新料額の郵便はがきなど