中小企業の持続可能性とは 家業イノベーション・ラボがイベント開催
家業の後継者を支援する「家業イノベーション・ラボ」が6月19日、「家業後継者必見!中小企業もDXからSXへ」と題したイベントを、東京都大田区の「羽田イノベーションシティ HANEDA×PiO」で開きます。東京青年会議所との共催で、中小企業のサステナビリティ(持続可能性)に着目し、家業の後継者らが語り合います。
家業の後継者を支援する「家業イノベーション・ラボ」が6月19日、「家業後継者必見!中小企業もDXからSXへ」と題したイベントを、東京都大田区の「羽田イノベーションシティ HANEDA×PiO」で開きます。東京青年会議所との共催で、中小企業のサステナビリティ(持続可能性)に着目し、家業の後継者らが語り合います。
家業イノベーション・ラボは2017年に発足し、神奈川県藤沢市の養豚農家・宮治勇輔さんなどが運営しています。これまで、家業後継者を集めたアイデアソンやスタディツアー、経営相談会などを企画して、交流や意見交換の機会を広げてきました。
今回のイベントは「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」をテーマに掲げました。SXとは、企業と社会の持続可能性を同期させ、経営に社会課題を取り組むことで、企業の稼ぐ力を強化する考え方です。経済産業省がSXを提唱しており、イベントでは後継ぎらが、具体的な取り組みについて語り合います。
当日は、宮治さんのほか、発電事業を手掛けるハタノシステム専務の波多野麻美さん(東京青年会議所第68代理事長)、栃木県でゴルフ場を経営するセブンハンドレッド社長の小林忠広さんらが、ディスカッションを行います。
イベントは19日15:50~18:00で、参加無料です。新型コロナウイルス感染防止の観点から、募集人数は50人に絞り、対象も家業の後継者に限ります。
イベントの詳細や申し込みについては、下記へのアクセスをお願いします。
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