目次

  1. 拡散のスピードが加速
  2. 早期の発見と対応が重要
  3. コストをかけなくてもできる対策
  4. 1日1回はエゴサーチを
  5. ツイッターの「高度な検索」とは
  6. グーグルのクチコミも確認を
  7. 24時間以内の対応が必要
  8. 書き込みは消せない
  9. 詐欺行為に注意を
  10. ビジネスに役立つ書き込みも

 前回は、実際に起きた企業のネット炎上事例を取り上げ、どの規模の企業にも起こりうるリスクであることを紹介しました。今回からは、中小企業が取り組むべき、具体的なSNS炎上対策について、解説していきます。

 昨今のネット炎上は、拡散のスピードが大変速いのが特徴です。初動が遅れると、どんどん拡散が進み、手がつけられない状態になります。ニュースメディアはSNSの情報に目を光らせ、話題性があると判断すればすぐに取材し、記事にします。

 以前は、ネットメディアにその傾向が見られましたが、最近では、テレビの情報番組でも、SNS発のネット炎上騒動を扱うことが増えました。ハラスメントや危険運転、内部告発やバイトテロなど、様々な事案が報じられています。

 経営者や後継ぎの皆さんが、ネット炎上と聞いてまず思い浮かべる事案の多くは、報道で目にしたものでしょう。つまり、報道されてしまったら、もう周知の事実となってしまうのです。

 ネット炎上対策で重要なのは、「早期の発見と対応」です。仮にニュースメディアから取材が入ったとしても、その時点で適切な対応ができていれば、報道されないか、報道されても逆に高い評価につながることもあります。早期に対応するための事前準備は、次回以降にさせていただき、今回は「早期発見」に必要なモニタリングを紹介します。

 モニタリングとは、ネット上で自社に関係する書き込みを調査すること、いわゆる「エゴサーチ」です。炎上の種はネット上のどこに発生するかわかりません。調査するメディア(サイト)の数が多いほど網羅性が高まる一方、幅広く調べるのは、とても労力がかかります。では、中小企業のようにリソースが限られる中で対応するには、どうすればいいでしょうか。

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