認定支援機関とは 補助金申請など活用のメリットやできることを紹介
認定支援機関(経営革新等支援機関)とは、専門的知識や実務経験が一定レベル以上にあると国が認定した中小企業の経営相談先のことです。活用することで、補助金申請や保証料の減額だけでなく、自社の経営課題の「見える化」に役立ちます。具体的な支援の流れや活用するメリット、機関を探す検索システムについて紹介します。
認定支援機関(経営革新等支援機関)とは、専門的知識や実務経験が一定レベル以上にあると国が認定した中小企業の経営相談先のことです。活用することで、補助金申請や保証料の減額だけでなく、自社の経営課題の「見える化」に役立ちます。具体的な支援の流れや活用するメリット、機関を探す検索システムについて紹介します。
中小企業庁によると、認定支援機関とは、中小企業に専門性の高い支援事業をすることを定められた経営革新等支援機関の通称です。中小企業等経営強化法でその役割が定められています。
具体的には、税理士、税理士法人、公認会計士、中小企業診断士、商工会・商工会議所、金融機関が全国から3万以上選ばれています。
中小企業向け補助金・総合支援サイト「ミラサポplus」では、認定支援機関を活用するメリットとして5つの活用方法を紹介しています。
このほか、国の以下のような補助事業を受けるときに関与が必要になります。
認定支援機関の具体的な関わり方については、中小企業庁の公式サイト上の「国の補助事業等において必要とされる認定支援機関(経営革新等支援機関)の役割について」(PDF形式:272KB)を参考にしてください。
認定支援機関から支援を受ける流れは次の通りです。
「認定支援機関検索システム」から地域、支援機関の種別、相談内容、支援実績などを選んで自社に合った機関を探してください。
相談先が見つかれば、経営状況の把握、事業計画づくり・実行をする上で支援が受けられます。
状況に応じて巡回監査の実施、改善策の提案なども受けられます。
おすすめのニュース、取材余話、イベントの優先案内など「ツギノジダイ」を一層お楽しみいただける情報を定期的に配信しています。メルマガを購読したい方は、会員登録をお願いいたします。
朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。