目次

  1. 【1】祖業ならではのハイブリッド:サカワ
  2. 【2】「できる理由を考える」を愚直に:需光
  3. 【3】老舗のブレない軸で勝負:長沢ベルト
  4. 【4】シンプルな強みに徹する:佐藤商店
  5. 【5】旧車の技術でファンをつかむ:GAWZWAY
  6. 総括:適切なこだわりとは
サカワ4代目の坂和寿忠さん。黒板にある「SAKAWA」の文字は、ヒットしたアプリ「Kocri(コクリ)」で映し出されたものです

 黒板の新しい使い方を世の中に広めたサクセスストーリーがわかりやすく書かれている記事で、興味深く読みました。この会社の成功の秘訣は、海外の製品や大手にはない魅力をもった商品開発をしたことです。従来の黒板を生かしつつ、スマホで簡単に使える商品を生み出しました。

 先生たちが使い慣れた黒板を残しつつ、電子黒板の良さを加えたところが素晴らしい。黒板を置き換えるのではなく、ハイブリッドにしたところが他社との差別化につながっています。祖業が黒板の会社だからこそできる発想と感心しました。

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